
AMEX スカイトラベラープレミアムカードのANAマイルの貯まりかたがハンパない
最近のANAマイルの情報を見ていたら、AMEX スカイトラベラープレミアムカードのANAマイルの貯まりかたがハンパないことがわかったので報告したいと思います。
AMEX スカイトラベラープレミアムカードでANAマイルがどのくらい貯まるのか
AMEX スカイトラベラープレミアムカードはAMEX スカイトラベラーカードの上位版です。
AMEX スカイトラベラープレミアムカードでは年間で200万円を上限に100円で5マイルが貯まります。
100円で5マイルってすごいですよね。
仮に年間上限の200万円の支払いを全てAMEX スカイトラベラープレミアムカードで行ったとしたら
200万円×5マイル/100円=10万マイルです。
年間で10万マイルってすごいですよ。
年間10万マイル貯まるということは、毎年ペアでハワイへ行けるということ
ANAマイルを貯めてハワイへ行こうと思えば、レギュラーシーズンでエコノミーであれば40,000マイルで往復できます。
つまり10万マイルということは、二人で毎年ハワイの往復ができて更に2万マイルのおつりがくるということなんです。
これってすごくないですか?
AMEX スカイトラベラープレミアムカードの年会費
このAMEX スカイトラベラープレミアムカードを使ってANAマイルを貯めるのであれば、
マイルの二重取りとか三重取りや、あっちのカードを使ってこっちのカードを使ってポイントサイトを絡めてなどという面倒なことは、一切必要ないということのなります。
ですが、このAMEX スカイトラベラープレミアムカードですが年会費もハンパないです。
なんとAMEX スカイトラベラープレミアムカードの年会費は
なんと3万5000円
カードの年会費に「3万5千円も払えないよー」という方も多いと思います。
また更に、次のような問題点もあります。
AMEX スカイトラベラープレミアムカードで100円5マイルが対応しているのは提携会社のみ
AMEX スカイトラベラープレミアムカードでマイルを貯めるときの問題点は、このAMEX スカイトラベラープレミアムカードの100円5マイルが使えるのは、対象航空会社26社の航空券ならびに対象旅行代理店2社の指定旅行商品の購入の場合だけなんです。
対象航空会社26社(2014年9月現在)
JAL、ANA、アシアナ航空、アリタリア-イタリア航空、ヴァージン アトランティック航空、ANA、エールフランス航空、エアタヒチ、エティハド航空、エバー航空、エミレーツ航空、オーストリア航空、カンタス航空、ガルーダ・インドネシア航空、キャセイパシフィック航空、KLMオランダ航空、シンガポール航空、スイス インターナショナル エアラインズ、スカンジナビア航空、スターフライヤー、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空、フィリピン航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ ドイツ航空
対象旅行代理店2社(2015年6月現在)
日本旅行、アップルワールド
普通の家庭でいえば、4人家族でお盆とお正月に帰省したとしても、年間で20万円くらいでしょうから、これをAMEX スカイトラベラープレミアムカードでマイルを貯めたとしても
20万円×5マイル/100円=1万マイルです。
これでは3万5千円の年会費は、到底払えないというのが、一般的な考え方ですよね。
ですが、もう少し考えてみたいと思います。
AMEX スカイトラベラープレミアムカードを2年間使ってみた場合のシミュレーション
例えば2年間AMEX スカイトラベラープレミアムカードを使った場合、生活費の支払いをAMEX スカイトラベラープレミアムカードに置き換えた場合についてシミュレーションをしてみたいと思います。
項目 | 獲得ポイント | 獲得マイル | 備考 |
---|---|---|---|
入会時特典 | 5000ポイント | 5000マイル | 入会時のみ |
初回特典 | 10000ポイント | 10000マイル | 3か月で70万円の支払いをAMEX スカイトラベラープレミアムカードで |
年2回の帰省×2年間 | 20000ポイント | 20000マイル | 年間20万円×2年間 |
生活費の支払い | 60000ポイント | 60000マイル | 年間300万円×2年間 |
更新特典ポイント | 5000ポイント | 5000マイル | 更新ごとに獲得 |
合計 | 100000ポイント | 100000マイル |
AMEX スカイトラベラープレミアムカードを使って2年間の生活費を置き換えるシミュレーションをしてみました。
これを見ると2年間7万円のAMEX スカイトラベラープレミアムカードの会費を支払えば、生活費を置き換えると10万マイルは無理なく貯めることができそうです。
10万マイルと言えば、羽田ー沖縄のレギュラーシーズンの必要マイル数が18000マイルですから、家族4人で二年に1回は沖縄へ旅行ができる計算になります。
さらに18000マイル/人×4人=72000マイルですから、
獲得マイル100000マイルー72000マイル=28000マイル余っています。
この28000マイルは現金に変えることもできます。
余ったANAマイルはお金に換えることもできる
この余っているANAマイルがお金になるとしたら、「AMEX スカイトラベラープレミアムカードの年会費3万5千円もありかも」と思いませんか?
ANAマイルはTポイントへ交換することができる
このようにANAマイルとTポイントは1:1で交換することができます。
ということは余った2万8000マイルはTポイント2万8000ポイントと交換できるということになります。
Tポイントはお金と同じですから、このように考えると二年間かかる年会費の7万円のうち2万8千円は帰って来るという計算になります。
とすれば7万円ー2万8千円=4万2千円です。
羽田ー沖縄の航空料金は旅割75を適用した場合、家族4人で沖縄へ旅行しようと思えば片道で80,860円。往復で16万1,720円掛かります。
通常であれば16万円あまりかかる航空代金が、4万2千円の年会費の支払いで、で家族4人が沖縄旅行へ2年に一度できると思えば、この「3万5千円の年会費を支払ってもいいかも」という考えにはならないでしょうか?
やっぱりそんな年会費は払えないという方へ
「確かにお前のいうとおりかもしれないが、年間の会費をそんなに払えないよ」という方へ。
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